登録方法
DocuSign(ドキュサイン)とは:登録前に押さえる前提
DocuSign(ドキュサイン)は、電子署名(eSignature)を使って契約書や申込書などの合意文書をオンラインで送信・署名・管理できるサービスです。DocuSignで「送信者」として文書を回していくには、基本的にアカウント登録が必要です。
一方で「受信者(署名する側)」は、送られてきた署名依頼メールからそのまま署名できるケースが多く、必ずしもアカウント作成が必要とは限りません。この記事では、DocuSignに新規登録してアカウントを作成する手順だけに絞って解説します。
登録方法の全体像(最短ルート)
DocuSignの登録は、ざっくり次の流れで進みます。
- 登録ページでメールアドレスを入力(国・地域を選ぶ場合あり)
- アクティベーション(有効化)メールを受け取り、認証を完了
- パスワード設定と基本情報の確認
- 初回ログイン(必要に応じて追加の認証)
特に重要なのは「アクティベーションメールの確認」です。ここで詰まる人が多いので、後半で対処法も詳しく書きます。
登録に必要なもの(事前準備)
スムーズに進めるため、次を用意しておくと安心です。
- 受信できるメールアドレス(会社メールの場合はフィルタ設定に注意)
- パスワードを設定できる環境(パスワード管理ツールがあると安全)
- スマホまたはPC(登録はどちらでも可能。読みやすさはPCが有利)
無料トライアルを開始する登録では、クレジットカード不要の案内で進むことがあります。ただし、途中の画面や選択肢は国・地域や利用目的によって変わることがあります。
手順1:DocuSignの登録ページで「メールアドレス」を入力する
まずDocuSign公式のトライアル登録ページを開き、メールアドレスを入力します。画面上で国・地域(Country/Region)の選択欄が表示される場合は、居住国または利用拠点に合うものを選択してください。
入力が終わったら、画面の案内に沿って開始ボタン(Get Started など)を押します。ここで利用規約やプライバシーに同意するチェックや案内が出ることがあります。
メールアドレスはこの後の「アクティベーション(有効化)」に使われるため、打ち間違いがないか必ず確認してください。
手順2:アクティベーション(有効化)メールを開いて認証する
登録後、DocuSignから「アクティベーション用のメール」が届きます。これはセキュリティのためにメールアドレスの所有確認を行う重要ステップです。
メールの件名は、英語でアクティベーションを促す文言(例:Action Required - Activate Your DocuSign Account)のように表示されることがあります。送信元はDocuSignの自動送信サービスとして表示され、ドメインがdocusign.net系で届くケースがあります。
メールを開き、本文内のアカウント有効化の案内に従って進めます。リンクを押すと、ブラウザで認証画面が開き、以降はパスワード設定や初期情報の入力に移ります。
手順3:パスワードを設定してアカウントを確定する
アクティベーション画面で、パスワードの設定を求められます。DocuSignは組織・環境によってパスワード要件(長さ、英大文字・小文字、数字、記号など)が変わる場合があります。画面に出る要件に合わせて作成してください。
入力のコツは次の通りです。
- 推測されにくい長めのパスワードにする
- 他サービスの使い回しは避ける
- パスワード管理ツールに保存しておく
設定を完了すると、アカウント作成(登録)が確定し、ログイン状態でホーム画面へ遷移する流れが一般的です。
手順4:初回ログイン時の追加認証(必要な場合)
初回ログインや新しい端末・ブラウザからのアクセス時に、追加の確認が入ることがあります。代表例が「メールで届く確認コード(Verification Code)」です。
画面でメール認証が選択できる場合、DocuSignから確認コードが送られます。届いたメール内のコードをコピーして入力し、確認を完了させます。
このステップは不正アクセス対策の一部です。共有PC、VPN環境、頻繁な端末変更をしていると発生しやすいので、コード受信できるメール環境を整えておくと安心です。
無料トライアル登録の注意点(登録途中で迷いやすいポイント)
DocuSignの登録導線には複数ありますが、トライアル登録は「送信者として使う前提」の入り口になりやすいのが特徴です。画面上でプラン選択や利用目的が出る場合、次の観点で選ぶと迷いにくいです。
- 自分が「署名するだけ」なのか、「送信して回収する」側なのか
- 個人利用か、チーム・組織利用(管理者が必要)か
- 後で本番運用する予定があるか(試用の範囲か)
「まずは動作確認だけしたい」場合でも、送信者として試すならトライアル登録の流れが最短になることが多いです。
アクティベーションメールが届かないときの対処(最重要)
登録で最も多い詰まりポイントが「有効化メールが見つからない」ケースです。次の順で潰すと解決しやすいです。
- 迷惑メール、プロモーション、隔離フォルダを確認する
- メール検索で「DocuSign」「Activate」などを入れて探す
- 会社メールの場合、セキュリティゲートウェイやフィルタでブロックされていないか確認する
- 少し時間をおいて再受信する(遅延することがあります)
- 登録時のメールアドレスが誤っていないか見直す
特に法人環境では、外部サービスからの自動送信メールがブロックされることがあります。情シスがいる場合は、DocuSignからのメールを受け取れるよう許可設定(許可リスト、フィルタ緩和)を依頼すると早いです。
「アクティベーションが見つからない」エラーが出るときの考え方
有効化リンクを押したときに、アクティベーションが無効・見つからない旨のエラーが出る場合があります。これは、より新しい有効化メールが再送されていて、古いリンクが無効化されているパターンがよくあります。
その場合は、受信箱を再チェックして「より新しいアクティベーションメール」が来ていないかを確認し、最新のメールから開くのが基本です。
登録できない・画面が進まないときの基本チェック
入力やメール認証に問題がないのに進めない場合は、環境要因の可能性があります。次の基本チェックを上から試してください。
- 別のブラウザで試す(PCならChrome系とSafari/Edgeなど)
- シークレット/プライベートモードで試す
- 拡張機能(広告ブロッカー等)を一時的にオフにする
- キャッシュとCookieを削除して再実行する
- VPNやプロキシを切り替える(会社ネットワークの制限が原因のことがあります)
DocuSignの登録はセキュリティ要素が絡むため、Cookie制限が強い環境だと遷移に失敗することがあります。スマホ回線に切り替えるだけで通るケースもあります。
チーム・組織で使う場合の登録ポイント(管理者の立場)
会社やチームで導入する前提の場合、最初に登録した人が管理者(Admin)として扱われることがあります。登録直後の初期設定で、組織名やデータ保管の地域(データレジデンシー)などの選択が出ることがあるため、組織ルールがある場合は事前に確認しておくと安全です。
また、ユーザー追加や権限設定を前提にするなら、登録に使うメールアドレスは「個人のフリーメール」よりも「管理しやすい業務用メール」を推奨します。退職・異動時の引き継ぎが格段に楽になります。
よくある質問(登録に関するものだけ)
DocuSignは無料で登録できますか?
登録自体は可能で、無料トライアルとして始められる導線があります。画面上で「クレジットカード不要」と案内されることもあります。
署名するだけなら登録は必要ですか?
署名依頼を受け取っただけの立場(受信者)なら、登録せずに署名できるケースが多いです。ただし、送信者側が追加の本人確認を設定している場合など、状況によってはログインや追加認証が求められます。
登録メールを間違えた場合はどうすればいい?
アクティベーションメールが届かない場合、メールアドレス誤入力の可能性があります。登録画面に戻って正しいメールアドレスでやり直すのが早いです。すでに組織アカウントに紐づくメールの場合は、管理者側で招待・設定が必要になることもあります。
新しい端末でログインするときにコードが必要になるのはなぜ?
DocuSignが不正ログインを防ぐために、新しい端末・ブラウザを検知すると確認コード(Verification Code)による追加認証を求める場合があります。受信できるメール環境があれば、画面の指示通りに進めて完了できます。